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結婚するなら貯金はどれくらい必要?

みなさん、こんにちは。
東京・秋葉原にある男性向け結婚相談所、SQUARE ONE(スクエアワン)代表の西桐です。

突然ですがみなさん、貯金はしていますか?

20代は遊び盛りでなかなかお金貯まらないかと思いますが、30代40代のみなさんは周りの友人が結婚していき、遊ぶ機会も減って自ずと貯金が増えていっているかと思います。

中には趣味に没頭してなかなか思うように貯金が進まない方もいらっしゃるでしょうか。

しかし、これから婚活を始めるにあたって具体的にどのようなイベントにいくら必要かということをちゃんと把握できている人は少ないように感じます。

そこで今回は、結婚後に発生する費用とそれを踏まえた年代別の貯金額目安を解説していきたいと思います。

結婚後の出費イベント

結婚直後は結婚式を始めとしたたくさんのイベントが発生するため、お金が飛ぶように消えていきます・・・笑

「結婚したはいいけどお金が無い!」なんて自体に陥らないように、事前にしっかり把握しておきましょう。

結納・両家顔合わせ

今やほとんど行われない結納式ですが、両家のいずれかが格式の高いお家柄や地方の名家ご出身の方は想定しておいた方がよいでしょう。

結納式が無い場合でも、両家顔合わせは行うという場合がほとんどです。

ゼクシィ結婚トレンド調査2023年によりますと、結納式にかかる費用は全国平均で【20.6万円】です。

それに加え結納金が【97.3万円】となりますが、大体【100万円】が相場となっております。

一方で、結納を行わずに食事会のみの両家顔合わせの場合は全国平均で【6.7万円】程度とのことです。

家族の人数によって異なりますが、両家共に両親のみが参加する場合を想定すると一人当たり【1万円】程度が相場となります。

結納金の変わりとして新郎側の両親が支払うパターンもありますが、基本的には自分達が全額支払う想定をしておきましょう。

婚約指輪・結婚指輪

結婚して一番浮かれた時期にする買い物なので、つい予算を越えてしまいがちですね。

昔はよく給料3か月分なんて言われていたそうですが、ゼクシィ結婚トレンド調査2023年によりますと【38.2万円】が全国平均となっております。

一方で首都圏平均は【43.3万円】となっておりますが、これは富裕層がうん百万円の物を購入しているがために平均値が上がっているとみられます。

一方で結婚指輪は全国平均【14.8万円】、首都圏平均でも【15.4万円】となっております。

婚約指輪のようにダイヤがついているものではなく、ゴールドやプラチナのシンプルな作りの物が一般的なため、自ずと価格が下がります。

前撮り写真

男性はあまり興味ないかと思いますが、女性は自分の綺麗な姿を形に残しておきたいため前撮りはほぼ確実に発生するイベントだと思っておいてください。

衣装の有無や着数、撮影場所によって幅があるため一概にいくらとは言えませんが、【10万円~20万円】で見ておけば間違いないでしょう。

結婚式のムービーや招待状にも使用することが多いものなので、男性はそういうものだと割り切って積極的に参加しましょう。

結婚式

さて、結婚後のメイン且つ最も出費の大きいイベント「結婚式」(挙式+披露宴)です。

これもお色替えの回数や演出、人数によって大きく異なるため一概には言えませんが、50人~100人規模の式で200万円~350万円ほどを見ておけばよいかと思います。

費用の大半はご祝儀で相殺されるため、実際の手出しは結果的に50万円~100万円ほどにはなりますが、とはいえ式の費用は先払いとなりますので全額用意しておく必要があります。

もし全額現金で用意するのが難しい場合は直前に金融ローンでお金を借りて、式直後にご祝儀から返済する手も選択肢として持っておくとよいかもしれません。

結婚式場は非常に多くのオプションを用意しており、浮かれているといつの間にか非常に高額になる危険性があるため、あらかじめ演出などは固めておきましょう。

新婚旅行

上記のイベントが落ち着いたら、いよいよ新婚旅行ですね。

これもまた国内か海外か、何泊するかによって予算が大きく変わりますので、金額の幅を出すのも難しいですね。

参考までに、ゼクシィ結婚トレンド調査2023年の新婚旅行費用(2人分)の平均額は【53.4万円】とのことです。

しかし、その内20%近くは100万円以上とのことですので、新婚旅行費用には大きく開きがあるということです。

もちろん自身の経済状況に合わせた旅行先を選ぶべきではありますが、一生に一度の新婚旅行ですのでしっかりと貯金をして贅沢したいですね。

必要な貯金額

結納などマイノリティを除いたメインのイベントのみに絞って、ここまでで挙げた金額を足してみると、

  • 顔合わせ・・・6.7万円
  • 婚約・結婚指輪・・・53万円
  • 前撮り写真・・・10~20万円
  • 結婚式・・・200~350万円
  • 新婚旅行・・・53.4万円

これらを合計して約【320~480万円】ほどの費用は用意が必要となります

もちろん全てを一人で負担するかどうかはお相手次第ですが、これだけの貯金があれば安心して婚活も進められますよね。

これから婚活を始める方、婚活真っ最中の方は是非こちらをご参考にしていただければと思います。

もし他にも気になることがある方は是非無料カウンセリングでご相談ください!

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